主な業務はガンドリルマシンのオペレーターで、他セクションの“手仕上げ”なども行っています。ガンドリルでは自分の考えた条件、段取りで思ったような穴があけられた時にやりがいを感じます。

手仕上げでは、やればやるほど仕上げ後の品質が上がっていくのを実感！どんな仕事も、自分がレベルアップしていると感じられると、次への活力になると思います。

まずは初心を忘れないこと。当社の仕事内容は毎日変わります。リピート品でも新規品を扱う気持ちで臨んでいます。次に、他の社員とたくさんコミュニケーションを取ることです。

お互いの信頼関係があってこそ、円滑に仕事が回っていくと考えるからです。セクションをまたいで情報を共有しなければならないことが多々ありますが、日々のコミュニケーションが取れていれば、打ち合わせなどもスムーズに行えます。

個人の力量に影響されにくいやり方、環境を作ることが目標です。

特殊な業務なので個人の力量に影響される部分が多くあり、属人的で問題だと考えています。ある程度の知識があれば誰でもできるやり方を考え、手順として残していくことが必要だと思うので、少しずつ改善できたらいいなと思って勉強しています。

良くも悪くも個が強い人たちばかりです。他社では難しい特殊なものを作っているので、職人気質で自分をしっかり持っている人たちが多く、時に意見がぶつかることもあります。それでもみんなの目指すゴールは一緒！「より良いものを作ろう」「お客様に喜んでもらおう」。
それが結果的に、団結力につながっています。

昨年同じセクションに後輩ができました！「教えられる」側から「教える」立場に変わったことで、技術を継承し伝えていくことの難しさに直面。さまざまな人の力を借りながら自分なりに指導してきました。

その結果、任せている機械の案件は後輩がほぼ一人で完結させられるように。成長する後輩を見て、指導することへのやりがいを感じつつ「負けてられん！」と思っています。

自分の思い描いたように形になっていくところが楽しい。同じものを作り続ける業種ではないので毎日が新鮮！同時に緊張感もあり、刺激的です。

会社全体で力を合わせて1つの製品を完成させたときの“達成感”は、なかなか他社では味わえないと思います。